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景清廟 かげきよびょう
勇猛な平家の武将「平 景清」と人丸姫の伝説が伝わる地
沙汰寺跡の境内には、平景清(たいらのかげきよ)を祀った景清廟があり、境内には平景清の墓と伝えられる石塔があります。平景清(藤原景清)は、源平合戦時の平家方の勇猛なことで有名だった武将です。
景清は、平家滅亡後に日向国に下向し、300町を領有し、名田神社、帝釈寺などを建立します。景清は日々念仏を唱えて、滅亡した平家の霊を供養して暮らそうと心がけたが、源氏が栄える世の中を見て暮らすことに我慢できず、自らの眼球をえぐって投げ捨てました。その眼球は、大淀川を越え対岸の生目神社まで飛んでいったと伝えられ、生目神社は景清を応神天皇とともに祀っています。
一方、景清の娘の人丸姫は、景清が日向に下向したことを知り、日向にようやくたどり着き、景清のことを尋ね歩いたが、「一向に存じませんが」と言う盲僧の声だけを聞いた。幼くして別れた人丸姫は、景清の顔を覚えておらず、盲目になったことも知らなかった。何軒か村人に尋ねた人丸は、先程の家を再び訪ね、「父上様。人丸です。」と呼び、かくして親子は涙の再会をしたと伝えられています。平景清の遺骸を葬った所の一隅に人丸姫の墓も建っています。毎年、旧暦8月15日に景清命日祭が区会及び保存会で行われています。
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基本情報
住所 | 〒880-0035 宮崎県宮崎市下北方町塚原5836番地(下北方町自治公民館) |
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電話番号 | 0985-26-1120(宮崎市大宮地域事務所) |
営業時間 | 問い合わせ先の受付時間 8:30~17:15 |
休業日 | 問い合わせ先の休業日 土曜、日曜、祝日、年末年始 |
料金 | 拝観無料(命日祭等を除き、防犯上、扉は閉めています。) |
アクセス | ■宮崎交通「平和台バス停」下車、徒歩5分 ■JR宮崎駅から車で約13分 |
駐車場 | 自動車5台(自治公民館との共用)、バス等は要相談 |